焼酎に合うおつまみとは?

2022/01/01 コラム

焼酎は日本酒と比べると料理に合わせづらいと思っている方も多いかもしれませんが、それは焼酎とおつまみのベストの組み合わせを知らないだけかもしれません。
今回は焼酎の種類ごとに最適なおつまみをご紹介していきますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

▼焼酎の種類
焼酎は大きく分けて、甲類と乙類の2つがあります。
甲類はアルコールの部分を中心に精製されたもので、カクテルやサワーなどのアルコール分として利用されることが多いです。
それに対して乙類は、米や芋などの原料の風味を残した味わいが特徴で、水割りやお湯割り、ロックなど本来の味をそのまま感じられる方法でいただきます。
今回はこの「乙類(本格焼酎)」をメインに話を進めていきますね。

■乙類焼酎(本格焼酎)に合うおつまみ
乙類焼酎(本格焼酎)は、米、芋、麦など原料によって種類が分かれています。
それぞれに合うおつまみは、以下のとおりです。
・米焼酎:各種魚料理
・芋焼酎:濃い味付けの料理やてんぷらなど
・麦焼酎:味噌味や洋食系の料理
米焼酎は米が原料ですから、米と相性の良い「魚」がよく合います。
お刺身はもちろん、煮付けも米焼酎と合わせることで互いの風味を引き立ててくれますよ。
芋焼酎はお芋の香りが強いため、少し味が濃いおつまみのほうが合うでしょう。
天ぷらのように油が強めのお料理も、芋焼酎の香りが優しく包み込んでくれます。
麦焼酎はビールと同じく麦が原料のため、洋食系や甘い味によく合います。

■お店のスタッフにも聞いてみよう
焼酎は、原料の違いだけでなく銘柄も色々なものがあります。
それぞれの焼酎にどのお料理が合うかわからない時は、遠慮なくお店のスタッフにもご相談ください。
酒菜・味彩 ためきちでも、各種焼酎の魅力を引き出すお料理を数多くご用意してお待ちしています。

▼まとめ
焼酎を種類ごとに飲み分けていくと、どのようなおつまみでもおいしく召し上がることができます。
今まであまり焼酎に触れてこなかったという方も、ぜひこの機会に焼酎のおいしさを味わってみてくださいね。