魚にはどんな栄養があるの?

2021/11/15 コラム

魚は体に良いと言われていますが、具体的にどのような栄養が含まれているのかをご存知の方は案外少ないかもしれませんね。
今回は魚に含まれる栄養素について解説していきますので、ぜひメニュー選びの参考にしてください。

▼魚の栄養素
魚に含まれる栄養素の中で特に注目したいのは、以下の3つです。
・タウリン
・EPA(エイコサペイタエン酸)
・DHA(ドコサヘキサエン酸)
タウリンは動脈硬化の予防やコレステロールを減らす働き、EPAやDHAは脳を活性化させる効果があることでも有名ですよね。
他にもビタミン類やナイアシン、亜鉛、カルシウムなど、魚には健康に役立つ栄養素が非常に豊富に含まれています。

■脂の部分も体に優しい
「脂」というと、豚や牛の場合はあまり良いものとして扱われません。
しかし魚の脂は動物とは異なり、健康的な栄養素を多く含んでいます。
先ほど挙げたEPAやDHAも魚の皮下脂肪に多く入っています。
魚介類は脂の乗った旬の時期に楽しむことで、味の良さだけでなく栄養価についても存分に享受することができるでしょう。

■魚料理は和食がおすすめ
魚の栄養価を余すところなく摂取したい方には、和食をおすすめします。
和食は油をあまり使わず素材の味を活かした調理法が特徴です。
栄養価を壊さず、魚のうまみを存分に味わうことができるでしょう。
酒菜・味彩 ためきちでも、旬の魚料理を美味しいお酒とともにご提供しています。

▼まとめ
日本が長寿大国である理由のひとつには、魚を食べる習慣も大きく関わっていると言われています。
今はお肉もふんだんに食べられる時代ですが、健康維持のためにも、ぜひ意識して魚を食べてみてはいかがでしょうか。