日本酒のカロリーについて
よく「日本酒は太りやすい」と言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
中には、ダイエット中だから日本酒を我慢しているという方や、最近日本酒を飲み過ぎて太ったと感じている方もいるでしょう。
そこで今回は、日本酒のカロリーについて解説していきます。
▼日本酒のカロリーは?
日本酒のカロリーはアルコール度数によって多少違いはありますが、アルコール度数15%で100mlあたり約105kcalとなっています。
ちなみに、アルコール度数5%のビールは約45kcal、アルコール度数12%のワインは約70kcal、アルコール度数40%のウイスキーは約235kcalです。
これを見ると他のお酒に比べてカロリーが高めですが、日本酒はビールのように一度に多くの量を飲まないので、度数を考慮するとどのお酒もほとんどカロリーの程度は同じくらいになります。
▼日本酒が太りやすいと言われる理由
カロリーだけを見ると、やはり日本酒は太りやすいのではないかと思ってしまいますよね。
しかし、そもそもお酒のカロリーは優先的に消化される「エンプティカロリー」なので、食べ物のカロリーように体内に吸収されません。
つまり、日本酒が太りやすいと言われている理由はおつまみにあるのです。
お酒のおつまみは、お酒が進みやすいように濃いめの味付けになっているので、普通の食事よりも太りやすい傾向にあります。
カロリーが気になる方は、おつまみの種類を変えるのがおすすめです。
▼まとめ
日本酒は他のお酒に比べてカロリーが高めですが、一度に飲む量が少ないので他のお酒とそれほど変わりません。
美味しい日本酒を楽しみたい方は、ぜひ当店自慢の日本酒と料理を味わってみてください。